石本藤雄 陶芸展 ～冬瓜・梅・泰山木～ 開催中

石本藤雄 陶芸展
～冬瓜・梅・泰山木～

2025年2月22日（土）～3月31日（月）

HOTELLEPOCHAHALでは、2025年2月22日（土）より8Fロビーにて、テキスタイルデザイナー・陶芸家 石本藤雄の作品展を開催します。

純白の大輪の花を咲かせる「泰山木」は、石本藤雄がずっと心惹かれていた花で、生家の庭にもあった思い出の樹でもあります。そのひと枝のうつろう花の姿を土と釉薬で表現したレリーフです。また「冬瓜」「梅」など、素朴で穏やかな自然を感じさせる作品をご覧いただけます。
無料でご覧いただけますのでお気軽にお立ち寄りください。

石本藤雄　FujiwoIshimoto

1941年愛媛県砥部町出身、1970年にフィンランドに移り、1974年から同国を代表するファブリックブランド「マリメッコ」で32年に渡りテキスタイルデザイナーを勤める。1989年からフィンランドの国民的製陶所「アラビア」のアート部門の一員として陶芸制作に取り組む。
1994年カイ・フランクデザイン賞受賞。11年に旭日小綬章受賞。2010年フィンランド獅子勲章プロ・フィンランディア・メダル受勲。
2011年に旭日小綬章受章。2013年9月から10月にかけて、故郷・愛媛で初となる個展「布と遊び、土と遊ぶ」を開催。「道後オンセナート2014」では松山市・道後のホテル、茶玻瑠にて石本氏の作品に囲まれたオリジナルルームを展開。

2018年茶玻瑠9階エグゼクティブフロア、2021年には、三越8階にHOTELLEPOCAHAL・RESTAURANTAINOを監修。石本藤雄氏のアートピースなどをあしらい落ち着きのある空間に彩を添えています。2020年に半世紀ぶりに故郷に戻った石本は、2021年に道後「上人坂テラス」のアトリエにて、新しい気持ちを胸に、人々とのつながりを深めながら、創作を続けています。